「ウサギの生態」の記事一覧

換毛

暖くなってきて、始まっている子もいます。 なかにはここまで派手に抜ける子も。 地肌に問題がなければ、これでも異常ではありません。いずれ発毛してきます。

Jr.

未去勢オスウサギの飼主さんは、見たことがあるかもしれませんね。 飼主さんの腕やぬいぐるみにまたがって、腰をヘコヘコする動作です。その際ウサギをひっくり返すと、Jr.を露出しているのが観察できます。 本来Jr.はメスウサギ・・・

絶賛発情巣作り中

シックスセンス

ウサギは心肺機能が繊細な生きもの。 若い個体でも持久力が無く、少し興奮させただけで息が上がる様子を見れば、飼主さんも理解できると思います。肥満や老化によってその性質は危険度を増すので、診察時に定石通りの検査や処置を施す可・・・

ウサギという生きもの

ウサギを診るようになって四半世紀、自分でも何頭もの愛兎飼って勉強させてもらった。 彼らの感情を擬人化して、なんとか掴もうと努力して辿り着いた結論は、彼らは抜け目なく、自分本位な生きものだということ。主従関係が成立したから・・・

おとなしい?

診察台上でスタッフと手際よく患者さんを処置していると、決まって飼主さんは「うちの子おとなしい〜」と感心しますが、そんなことは全然ありません。 処置されている最中の彼らは、緊張して身体が固くなっていますし、少しでも隙があっ・・・

年末大掃除的な診療はできん

久々に、なんなら今年初めて&最後のつもりでやって来て、愛兎が長期に抱えてきた問題を、一度で解決してしまおうという年末大掃除的な診療はできない。 そういう仕事は往々にしてやっつけ仕事になると思うのだが、飼主さんがそ・・・

落ち着いた?

はるこちゃんは4歳になるメス・ネザー。 今までずっとトイレが定まらなかったのに、最近やっとできるようになった。何も飼育境変わってないのに。飼主さんは「頭良くなったのかなぁ?」と不思議に思っているが、彼女は元々賢い子でした・・・

許してたもれ

疾病持ちや老齢で、診察時の処置時間に制限がかけられる患者さん。 処置時に、飼主さんがやたら喋る方や、愛兎に触ろうとする方は敵わん。不自由な身体なのに、後先考えずに暴れようとするウサギはどう思う?近くにいる味方(飼主)を意・・・

ウサギに散歩は必要ない

初めて野外に連れ出された次日、食欲不振になり来院した患者さん。 聞けば、外出先で雑草も頬張ってしたらしい。そりゃお腹壊すに決まってるがな。雑草以外にも拾い食いしてる可能性もある。 拾い食いしなかったとしても、様々な刺激、・・・

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