複数のペレット
私的には、繰り返し「単一ペレットを給餌せよ」と指導していますが、多勢に無勢。
ネット情報に乗せられて、複数のペレットを混ぜて与えている飼主さんは、いまだに存在します。
何が良いの?
否定理由は、以前から述べてきたように、「酸化を考えたら単品が良い」ということです。
今回はそれ以外にも、とことん論破したいと思います。
まず、複数ペレットのメリットとして盲信されている理由を、以下に列挙します。
- 栄養バランスの補完
各メーカーや製品ごとにビタミン・ミネラル・繊維などの含有量が異なります。
複数混ぜることで「一方に足りない栄養素を、もう一方が補う」という効果がある可能性があります。 - 嗜好性の向上
ウサギの中には、特定のペレットを好まない子もいます。
混ぜることで食いつきが良くなり、食事量の維持につながることがあります。 - 食に対する多様性の提供
長期的に見て、同じものばかり食べるより、多少の変化があることで飽きにくくなります。
以下が私のアンサーです。
- 複数のペレットを最適バランスに配合することは可能か?
逆に、成分の重複・過剰摂取が起きて、カルシウムや脂質過剰が起きる危険性があるんじゃね? - ウサギは選り好みする生き物です。
気に入ったペレットだけ選んで食べてしまい、逆に栄養バランスが崩れる。
ウサギの舌が肥えることの利点は何もないんじゃね? - 複数ペレットによる原料や添加物の違いは、消化管運動や腸内環境に負担をかける。
わざわざ消化管の病気を呼び寄せる餌形態なんじゃね? - 健康に「どのペレットが有効か」もわからない。
体調不良時に「どのペレットが原因か」もわからない。
逆に管理が煩雑になるんじゃね?
<結論>
複数のペレットを混ぜて与えて、うまく工夫すれば嗜好性や栄養補完につながると言うが、どこの誰がそれを立派にこなせるの?
少なくとも私はようせんわ。
選り好み・過剰摂取・胃腸トラブルのリスクをかけてまで、わざわざ挑戦することか?
それより、良質な単一ペレットの組成を信用しろ!。
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