ペットロスについて
これは、先日書かせていただいたYさんに届けたいブログです。
同世代・同性として、勝手ながら共感の思いを込めて書かせていただきます。
いまYさんは、思いがけず「途方に暮れる」という言葉がぴったりの精神状態にあるのではないでしょうか。
生きることも、死ぬことも、どちらでもよいように感じてしまうほどの深い喪失感…。
愛兎との別れは、残された飼主に大きなものを残します。
それは悔いや懺悔であったり、どうしていいか分からない狼狽であったり…。
私自身は、1985年9月11日に白血病で亡くなった女優・夏目雅子さんの夫である作家・伊集院静氏が、2011年に上梓した『大人の流儀』に収められた「愛する人との別れ〜妻・夏目雅子と暮らした日々」に最も心を揺さぶられ、影響を受けました。
そこには「哀しみにも終わりがあり、時間が解決してくれる」という言葉があります。
かつて愛兎と暮らした日々を通して、「ウサギ」という生きものへの理解を深め、経済的にも精神的にも「自立」した飼主を全うできたと思えるなら、その記憶はいずれ必ず良いものへと変わっていきます。
それは、たとえ愛兎が長寿を全うできず、病に敗れて早逝したとしても変わりません。
そして、これからも自分が生き続けていく限り、「生」との関わりは避けることができません。
「もうこんな辛い思いはしたくない」と拒んでいても、思いがけず新たな出会いが訪れるかもしれません。
そのとき、再び愛情と情熱を注げる自分でいられたら…素敵だと思いませんか。
哀しみには必ず終わりがあり、時間はゆっくりと癒してくれます。
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