「ウサギのケガ・病気」の記事一覧(5 / 74ページ)

基本的にはしないこと

悪戯食いが原因と思われる腸閉塞の患者を治療した。 注射治療に加え、鼻からチューブを入れてパンパンに膨れた胃を減圧したかった。しかし、患者の体が小さいこと、そして私の技術不足もあり、どうしても上手くいかず、断腸の思いで翌日・・・

臼歯不正咬合から眼の突出まで

まとめ臼歯不正咬合➡ 歯の伸びすぎ・スパー形成➡ 歯根伸長・膿瘍形成➡ 顎骨の変形・頬の腫脹➡ 眼窩を圧迫➡ 眼球突出・脱臼 この流れが典型的な経過で・・・

爪切りって、そんなに気になるか?

お盆明け週の診療は、驚くほどゆったりとした雰囲気で始まりました。みなさん、日常に戻って忙しいのでしょうね。 ある電話での問い合わせ。腹部腫瘍から肺に転移し、自宅で酸素テントを設置して延命治療を続けているウサギ。そこまでの・・・

奇跡みたいな

プクオ──10歳のオス、ロップイヤー。 2年前の10月、左の顎下に膿瘍を発症。それ以来ずっと、膿が溜まっては顎が膨らみ、切開して排膿する処置の繰り返し。顎のバランスが崩れ、少しずつ顔が変形していく様子を、飼主さんと一緒に・・・

即離郷

昨日、ペットホテルに預けられていた愛兎が、腸閉塞を発症しました。 ショップ側がすぐにうちへ連れて来てくださり、即時対応できましたが、それでも予断を許さない状態が続いていました。 そんな中、飼主ご夫妻は帰省先の大分から、車・・・

悪液質

画像は、ある癌患者さんです。 この筋肉や脂肪が著しく減少し、痩せこけて骨張った体型になる状態を「悪液質」と言います。これは、ただの「痩せる」とは違い、体の筋肉や脂肪が異常な速度で減っていくことが特徴です。以下のような過程・・・

モチちゃん、寛解

年明け早々に滋賀から来院され、子宮癌の診断を受けて卵巣子宮全摘出術を受けたモチちゃん。術後の病理検査では子宮内膜腺癌でした。 本日、手術から半年が経過し、各種検査の結果、めでたく「寛解」と判断されました。 ウサギの子宮腺・・・

ウサギの手術

当院では、ほぼ毎日のようにウサギの手術を行っています。ただ、ウサギはイヌやネコに比べ、麻酔のリスクが高い動物だと言われています。 確かに、イヌ・ネコと同様の薬剤や方法で麻酔をかけることは可能です。しかし当院では、ウサギ診・・・

胸椎湾曲(後弯)

ネザーランドドワーフ種を中心に、先天的な胸椎の湾曲(後弯)や胸郭の狭小化が見られるケースが、稀に存在します。これは呼吸器疾患や循環器への影響を及ぼす可能性があるため、臨床的にも注意が必要です。 ネザーランドドワーフは「小・・・

とは言いつつも…

前回の続きです。 とは言いつつも、満足のいく診察を行うためには、やはりウサギ自身のコンディションが最低限保たれている必要があります。 例えば、重度の貧血や神経症状、呼吸困難、15歳を超える超高齢ウサギ、あるいは過度な肥満・・・

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