初診
年明けから初診の患者さんが多数みえます。
初めて診させてもらうウサギは、
・今までの生活様式
・普段の餌の形態
・飼主さんのウサギ飼育理解度
・ウサギの性格
を詳しく飼主さんから聴取すると同時に、入念にウサギを観察して確認する必要があります。
その後、問題になっている病状把握→各種検査→診断→治療へ向かいます。
斯様に、手始めは患者のウサギより、飼主さんとの意思疎通の重要度が高い場合が多いです。
人間同士、初対面の会話ですから、人見知りな性格の飼主さんには、なかなか大変な作業だと思います。
見た目はいかついオッさんで、限られた時間の中で、最大限の情報を引き出そうとする私は、取調室の刑事に見えるかもしれませんが、決して怖い存在ではありませんので、思いつくことは全て発してくださいね。