K2~初登頂の真実~

1954年 イタリア隊によるK2世界初登頂の物語。
12人の選抜アルピニストのうち最終的に登頂アタックの機会が巡ってきたのは、ヴァルテル・ボナッティ、リーノ・ラチェデッリ、アキッレ・コンパニョーニの3人。
更に3人のうち酸素ボンベを装着して登頂に行けるのは2人。
実力主義の選定や民主的な話合いが行われれば、この作品は作られなかったでしょう。
3人のうちのハメられた1人は、その後50年以上に渡って戦い、自己の名誉を回復する。
初登頂は逃したが、後の評価は圧倒的に置いてかれた1人が高いので、世間はちゃんと見てくれていたのでしょう。
ただ50年は苦しいわな。

最後は真実が強い。

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