眼振が起きたら

ウサギの斜頚で確認できる症状に眼振があります。

読んで字の如く、眼球が縦や横に揺れる症状で、無意識に振り子のように往復運動することが多いです。
症状の軽いウサギでは、診察台上に置かれると症状が消失し、帰宅後ケージ内で再び目を揺らします。
これは警戒心や緊張によって、ウサギが症状を一時的に止めていると考えられます。

今日来院した飼主さんに教えて頂いたのですが、愛兎の眼振発症時にティーカップをスプーンで鳴らして症状を止めたという逸話が、一部情報として出回っているらしいです。
たぶんこれも突然の音で緊張を強いて、一時的に症状を止めさせているのだと思いますから、ティーカップを利用した時だけの話ではなく、様々な方法で可能な事だと思います。

では、そうやって症状を止めることが治療に繋がるのか?
いえ、そうは思いません。
ウサギを緊張というストレスに晒して、返って精神的な負担は増すと思います。

眼振が起きてウサギが自由に動けなくなったら、動揺して暴れても事故が起きないような飼育環境に置き、可能な限り早く動物病院を受診することです。

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