炎上するバカさせるバカ: 負のネット言論史

著者はSNSの炎上ウォッチャー・中川淳一郎
今回氏の書籍を初めて手に取った理由は、氏のtwitterを見たから。
氏は2020年6月頃から “コロナ大したことなくねぇ?” を主張し、現在は “ワクチン意味なくねぇ?&利他的に打つのおかしくねぇ?” に沿った呟きを続けている。
世間にとっては少数派なので頻繁に喧嘩が勃発するのだが、ときに汚い罵倒であれど、氏の言葉を操る技術に感心させられてきたし、コロナ思想において同派の自分には非常に頼もしい存在だ。

本書は2003年「JOY祭り」から今年の「尾身会長コロナ補助金問題」に至るまでのSNS炎上案件を列挙総括したもの。
読んでみて確信したが、SNS、こんなものに言語素人が承認欲求満たしたいが為に手出しても大火傷するだけ。
今まで通り外野から眺めて、人知れずツッコミ入れている方が無難ですな。

氏の呟き、今後も注目・応援します。

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