藝人春秋Diary
タケシ軍団、いや、本書から日記芸人・水道橋博士によるシリーズ第3弾。
前回は上下巻2冊だったが、文庫化に伴い2、3と番号を振り、実は本作が第4巻的扱い。
しかし前作上下を感動のまま一気に読み終えた自分にとっては第3弾だ。
著者の日記を通しての著名人とのエピソード、着眼点、文章センス、そして今回もクライマックスに訪れる感慨、全て大好物。
著者より6歳年下の私。
「人生の予告編」があったか思い巡ってみたが。。。今のところ一つか。
これからの半生でどれだけ確認できるか、アンテナを張り巡らし衰え行く記憶と付合させたい。
江口寿史の “貴重な” オッサンばかりの挿絵を鑑賞できる貴重書でもある。