負けて勝つ
元々無給ボランティアで内閣官房参与の仕事を務めていたのなら、辞めたところで何も痛くないし、彼の発言も下品とは思わない。
彼が”内容”で問題定義したことは、慶應義塾大学法務研究科の横大道聡教授が指摘する、日本国憲法の「公共の福祉」という概念の曖昧さ(国連から勧告を受けている)の問題とも関連しており、それが先のグローバルダイニングが提訴に至った経緯とも結びついている。
上から目線が気に食わなくて敵が多い小林よしのり氏の言論と共通していえることだが、彼らの”表現”に目くじら立てて”内容”を理解しようとしないのは、己のバカさ加減を露呈しているのだが、アンチはそれには気付かない。