モノホン! マザーレス・ブルックリン Pコート
昨年の夏、映画「マザーレス・ブルックリン」観て、この時代の男性ファッションに魅了された。
エドワード・ノートンが着ていたPコートを着てみたくて、ずっとずっと探していた。
現行のPコートはショートでタイトで、いかにも軽くて全然ダメ。
必然的に古着屋探索になって、あれから半年。。。
なんと80年前、第二次世界大戦をリアルに体験したであろう、モノホンのアメリカ海軍Pコートを入手した。
1940年代製造の証、NAVAL CLOTHING FACTORY のタグ。
内布にステンシル。
ラウドンさんが着ていた?
この時代モノだと欠損していることが多いチンストラップも付いている。
襟元はさすがに要補強か、いや、これも味だからしばらくこのままでいこう。
1970年代以降はメルトン素材が主流になるなか、この時代のものは100%コットンでズッシリ重たい。
40年代ものといっても、前半と後半で戦時下の物資供給が異なる。
もちろん前半ものが作りが良い。
だから80年経って今も通用する。
歴史の重み感じて羽織りました。
サイズばっちり!!
スタッフに撮ってもらったけど、イマイチこの興奮が伝わらない。
ああ、男にしかわからない至福なのね。
今夜はこれ眺めながら晩酌です。