これ、逆に刺激的
格闘系興業は無観客からスタート、客入れできるようになっても規制が多すぎて、こりゃ前途多難だと思っていた。
新しい生活様式と言ったって、観客の熱狂があってこそ成り立つジャンルなのに。
いまのプロレスを実際に観て抱いた実感ではないが、他と異なり演劇要素も強いんだから、観客の反応を見れないなんて、それじゃ自慰行為だよと想像する。
そんな危惧のなか、思い入れの強いボクシングの無観客試合を観た。
生で観たときの、リングサイドの戦慄が体感できる。
緊張感もこちらの方が高い。
これならいける。
地元ファンの贔屓歓声に誘発されるホームタウンディシジョンも起きないから、より公正な判定が可能になるのでは。