Separate Ways
久々に観たので、懐かしくなって漁ってしまった。
アメリカのプログレッシブ・ハードロックバンド、ジャーニーが1983年に発表した「フロンティアーズ」からの1曲。
このとき私は中2、夢中になって聴いていた。
当時のオリジナルボーカルはスティーヴ・ペリー。
バンドを成功に導いた立役者だったが1998年に脱退し、2代目ボーカルにスティーヴ・オージェリーが加入。
彼の声でアルバム2枚を発表するも、残念ながらオリジナルを超えることができず2006年に脱退。
バンドはその後迷走し、ジェフ・スコット・ソートを加入させるが1年しか持たず。
そして2007年YouTubeで、まるでスティーヴ・ペリーのように歌う、フィリピン人のアーネル・ピネダをバンドメンバーが発見。
彼がバンドの新ボーカリストに迎えれらるという嘘のような話が実現する。
2009年3月、母国フィリピンに凱旋帰国してのアリーナコンサート。
現在までに彼の在籍期間は、オリジナルボーカリストのスティーヴ・ペリーを超えた。
この1曲だけでバンドの歴史を辿ってしまった。
耳にタコができました。