最強モンスター 井上尚弥はこうして作った 5人の世界チャンピオンを育てた大橋流マネジメント術
また長いな〜本題が、最近こういう本が多いような気がする。
WBSSでの快進撃によって井上選手にスポットが集中し、本書もその人気に便乗した感を受けるが、内容は井上選手所属ジムの大橋秀行会長の幼年期から、アマ・プロ、世界チャンピオン、引退後ジム設立、川嶋勝重、八重樫東、井上尚弥、井上拓真を育て上げた現在までの自叙伝となっている。
文字サイズが大きく、画像だけのページも幾分あっての200P弱のボリュームだから、サラッと読み終えれるが、述べられていることはジム経営のみならず一般の実生活でも感銘を受ける内容だから、読んで損はなし。
ジムの女性世界王者・宮尾綾香のエピソードは殆ど語られておらず、そこが唯一残念なところではある。