日本動物記 I

先日読んだ「ウサギ学 隠れることと逃げることの生物学」によれば、日本で最初のウサギ学術書といえる書籍で1955年発行のもの。
何故か「都井岬のウマ」と「飼いウサギ」のカップリング構成になっている。
ウマとウサギ?。。。あとがき読んで判りました。
著者は霊長類の社会生態学の研究者で、他種動物もその比較のために研究する必要があって、本書でウマとウサギを取り上げたのでした。
比較研究といえど容赦なし、自宅裏庭(30坪)を実験地としウサギ8匹を放し飼い、その社会生活の構築を、地上4メートルの柿の樹上に建てた小屋から、2年半に渡って観察し続けた。
本書は、そのウサギ王国宮廷管理所(著者が名付けた小屋の名)での観察日記から、ウサギの社会生態を解明しようとしたもの。
古い本ですが、ネットを漁れば数百円で入手できます。
愛兎を単独飼育している飼主さんも、本書を読んでウサギの社会性を知ることができます。
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