巧緻性
22日(日)、ジムで応援している高橋梨久選手が、プロ第9戦(6回戦)をワンサイドの判定で勝利した。


試合後、本人は「会長から教わった通りにやったから勝てた」と語った。
そこまでの信頼関係を築いた師弟愛にも胸を打たれたが、この「教わった通りにやる」ことがどれほど難しいか。
元WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太は、自身の素質を「巧緻性(こうちせい)」にあると分析している。
巧緻性とは、自分が思った通りに体を動かせる能力のことだ。
自分のイメージ通りに体が動くか。
パンチを当てようとしたところに、正確に打てるか。
一般的に、体が大きくなれば巧緻性は低くなる傾向がある。
例えば、軽自動車と大きなトラックとでは、運転のしやすさが違う。
巧緻性が顕著に表れるスポーツの一つが体操競技だ。
体操の選手で180センチを超える選手は、ほとんど見かけない。
さらに「老い」は、身体の節々に生じる錆のようなもので、巧緻性を著しく低下させる。
スタミナや記憶力など、衰えていくものを挙げればきりがない。
つくづく、若い頃にしっかり運動しておけば良かったと思う。
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