参拝ルート改訂
先日のブログで、伊勢参拝ルートをざっくりと、
外宮 → 月夜見宮(外宮別宮) → 内宮 → 月讀宮(内宮別宮) → 倭姫宮(内宮別宮)
と決めていました。
その後さらに調べを進めるうちに、より意味のある参拝順に改善できたと思ったので、改めてシェアします。
実は伊勢神宮の内宮・外宮には、それぞれの正宮に対して、「荒御魂(あらみたま)」と呼ばれる神の力動的・勇猛な側面を祀る別宮が社内に存在します。
神様には、大きく分けて二つの側面があるとされます。
一つは、調和的で穏やかな働きを示す「和御魂(にぎみたま)」。
もう一つが、突破力や変革をもたらす「荒御魂(あらみたま)」です。
言うなれば、表の顔と裏の顔、どちらも神の本質。
そして伊勢参りでは「感謝」と「願い」を、「和御魂」と「荒御魂」で分けて伝えるという考え方が伝わっています。
私も神社参拝を続けていると、「願いごとばかりで感謝が足りないのでは?」といった声を受けることがありますが、
伊勢神宮ではそれらをきちんと区別して表せるようになっているんです。
・改善した私の参拝ルート(7ヶ所)
外宮 正宮(豊受大神宮)
→ 日々の感謝を丁寧に伝える。衣食住を守る神様へ深く礼を。
外宮 別宮・多賀宮(荒御魂)
→ 神の強い力に向けて、前向きな願いを真剣に届ける。
外宮別宮・月夜見宮(外宮の別宮で、月讀命を祀る)
→ 静かな境内で心を鎮め、感情を整理し、澄んだ気持ちで次へ進む準備。
内宮 正宮(皇大神宮)
→ 天照大御神に、大いなる巡り合わせと命への感謝を。
内宮 別宮・荒祭宮(荒御魂)
→ 真の願いを、神の荒々しい力に向けて真っ直ぐ届ける。ここが「願いのクライマックス」。
内宮別宮・月讀宮(月讀命とその親神を祀る)
→ 内面とつながり、縁を受け取る感性や直感を整える。
内宮別宮・倭姫宮(天照大神を伊勢へ導いた神)
→ この旅の導きに感謝し、未来の希望を静かに祈る。旅の締めくくりに最適。
このように、計7ヶ所の参拝を「感謝と願い」を分けて行うことで、精神的にも一貫性が生まれ、どちらにも偏らない参拝が可能となります。
実は伊勢神宮には、内宮に10社、外宮に4社の別宮があり、全てを1日で巡るのはまず不可能です。
そこで私は、自分が特に惹かれた神、月讀命と倭姫命を加えてルートを組んでいたのですが、結果的にそれが、自分の願いを形にする最強の組み合わせだったと、今回の調べでわかってきました。
……もう、それだけでちょっと興奮してしまいます。
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