ジャンプスターター
朝の出勤時、スタッフから「車がエンストしました…」と報告。
「ジャンプスターターは? ……持ってないの? 前に“買っとけ”って言ったのに!」
もうしょうがないなぁ、と心の中でため息をつきつつ、自前のジャンプスターターを貸し出す。
「やったことないので、よく分からなくて……。失敗したら爆発とかしますか?」と不安げなスタッフ。
「しないしない。そんなにド派手な機械じゃないから(笑)。簡単だよ」
午後になって、「動きました〜!」と元気な顔でスタッフが再出勤。
オートバックスで見てもらって無事解決、ジャンプスターターも無傷で帰還。
「で? オートバックス行ったなら、自分用に買ったでしょ?」
「いや〜時間がなくて。でもあれ、モバイルバッテリーにもなるんですよね。便利ですよねぇ(ニコニコ)」
「……便利ってわかってるなら、買っとけよっ!」
ジャンプスターターを充電しながら、ふと思う。
「そうだ、娘の車にも1台持たせとかなきゃな。Amazonでポチっとな」
たぶんこれをスタッフが読んだら、
「私のも買ってくれよ〜」って、なぜか“上から目線”で言ってくるんだろうな……。
しかも悪びれず、ドヤ顔で。

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