ゴルゴ復活

13年前の2012年。
人気コミック『ゴルゴ13』の連載44周年(1968年=私の生まれ年に連載開始)を記念して、SEIKOからコラボ・ソーラー電波デジタルウオッチが発売された。
限定1000本のメタルバンドモデル——もちろん即購入した。

ところが最近になって、内蔵ソーラー電池の寿命か、まったく動かなくなってしまった。
毎時ごとに48パターンのデューク東郷が登場するこの時計は、まさにお気に入りの一本だったのに。

不死身のスナイパーを“死んだまま”にしておくなんて、マニアの風上にも置けぬ行為だ。

結構な治療費がかかったが、本日、完全復活して帰還。

10年前、獣医師会の会合にこれを身につけて行ったとき、堅物の先輩から「獣医師が、そんなもの身に付けやがって……」と小言をいただいた。

その先輩も、3年前に永遠の空へ旅立たれた。
ケチをつけられたこの時計は、今、再び時を刻み始めている。

——そういうことよ。

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