キャンセル・カルチャー

歳とると脳の受信状況が鈍くなって、カタカナ英語文化に侵食されたわけわからん言葉が使われだすと、困惑することが増える。

最初耳にしたとき、ネットショッピングの衝動注文キャンセル問題なのかと思った。
実際自分もよくやらかすので。

発祥は2010年代のアメリカで、元々は「これまでの文化(見方や伝統)を見直すこと」の意だったらしいが、最近では有名人や個人に向けた妬み・嫉み・僻みの発散に変化、対象者が社会的地位を失うか、場合によっては命を落とすまで続けられるネット上の集団リンチの様相を呈してきた。

誰のなにとは言及しないが、死者に唾を吐くまでになった現状を見るに、これって◯◯人が持つ文化で、日本人には「死んだら仏」という感覚があるから馴染めないんじゃなかったっけ? と違和感を感じてしまう。

本質からは外れるかもしれないが、なんだか行き過ぎた人間が多くなった気がしない?

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