9歳半で、まさかの食生活改善
9歳半になる高齢ウサギが、長期間続く軟便を主訴に来院しました。
詳しく聞けば、主食はペレット中心とのこと。
「そりゃ、そうなるわな……」というのが正直な印象です。
とはいえ、この年齢で牧草主体の食生活に切り替えるのは至難の業。
正直、無理だろうと思いつつも、飼主さんがとても熱心な方だったため、そこに一縷の望みをかけ、治療と並行して食生活の見直しをお願いしました。
もちろん、無理な切り替えで急激に痩せてしまっては本末転倒。
慎重を期して、10日ごとに再診を設定し、体調と食事の変化を確認してきました。
そして本日、20日目の診察。
結果は――予想以上に、順調です。
飼主さんの努力あってのことですが、あらためて「老齢ウサギでも、食生活の改善は不可能ではない」と実感したケースとなりました。

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