賢い子
今日は採血処置が多い日だ。
それでとても気分が良い。
なぜだろう?
それは、採血の前に興奮して鼻息が荒かったり、逃げようとしたり、明らかに怯えている様子を見せていたウサギたちが、いざ注射針が血管に刺さる寸前になると、ピタッと動きを止め、採血が終わるまでじっとしていてくれたからだ。
みんな、私のことが好きなわけではないし、協力しようなんて思っていないはず。
それでも、いよいよ覚悟を決めるしかない状況になると、私の気持ちを読み取って、動かないでいてくれる。
「何だかわからないけど、今は動かない方がいいんだな」と感じ取っているようだ。
こんなふうに、人間の気を読み取れるウサギたちばかりだったので、採血をした私もとても気持ちが良いのだ。
こういう子達を、私的には「賢い子」と呼ばせて頂いている。

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