背中を調べて

先日アップしたダニに関するブログをご覧になり、「フケが気になる」と来院された飼主さんがいらっしゃいました。

「耳にフケがある」「おでこのフケが気になる」などのご相談をいただきましたが、補足するのを忘れていました。
必ずしもフケ=ダニではありません。
フケは、ダニ以外にもさまざまな要因で発生します。

一般的に、耳や顔周りに見られるフケはダニとは関係がないことが多いです。
ダニの検出を目的に調べる場合、フケの発生部位として注目すべきなのは「背中」です。
特に、ダニが生息しやすい肩甲骨の間(ウサギの口が届きにくい場所)を調べることが一般的です。
この部位にフケが目立つようであれば、ぜひ来院してください。

また、ウサギが痒がっているかどうかを判断するのは難しいですよね。
毛繕いと区別がつかないことがほとんどです。
しかし、治療を行うと、それまで頻繁にしていた毛繕いの回数が明らかに減少し、ウサギが穏やかに過ごせるようになります。
その変化を見て初めて、「ああ、痒かったんだな」と気づくことが多いです。

過去には、あまりの痒みによって痙攣を起こしたウサギも少数ながらいました。
肉眼でダニを見つけるのは困難ですので、気になることがあればぜひご相談ください。
早めの対応がウサギの健康と快適な生活につながります。

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