考察大切
3ヶ月前、食欲不振で治療したウサギの患者さんが、今日は爪切りと健康診断で来院しました。

その際、飼主さんが「前回の食欲不振の原因、いろいろ考えてみたんです」と話してくれました。
どうやら、ウサギが食べなくなる直前に、キッチンの排水溝を掃除するために漂白剤を撒いたとのこと。
塩素の臭いは人間にとっても不快で、さらに目や皮膚、気道に対しても刺激や腐食性があります。
吸入すれば肺水腫を引き起こすこともあります。
ウサギは人間以上に嗅覚が鋭い生きものですから、その匂いが原因で食欲が落ちる可能性は十分に考えられます。
とはいえ、実際のところウサギに直接聞いてみないと分かりませんし、それは不可能なことです。
しかし、飼主さんがこうして原因を考えてくれることは、ウサギにとってより良い環境を提供するために大変重要です。
決して無駄なことではありません。
健診時のこの子は元気いっぱい健康状態良好でした。
あっ、ちょっと体重増えたから、次回までに戻してね(笑)
(9 投票, 平均: 1.00 / 1)