爪切りって、そんなに気になるか?

お盆明け週の診療は、驚くほどゆったりとした雰囲気で始まりました。
みなさん、日常に戻って忙しいのでしょうね。

ある電話での問い合わせ。
腹部腫瘍から肺に転移し、自宅で酸素テントを設置して延命治療を続けているウサギ。
そこまでの対応をしていることに、飼主さんの深い愛情と情熱を強く感じました。

ただ、その飼主さんからの要望が――「一度そちらで診てもらいたい、そして爪切りもしてほしい」というものでした。

爪切りって、本当に命懸けでやるべき処置でしょうか?
やらなければウサギが苦しむのでしょうか?

同じように終末期を迎えた患者さんを抱える飼主さんの中には、動画で愛兎の様子を報告してくれる方もいます。
私はそれを見て状態を判断し、今後の介護や生活の工夫について助言しています。

大切なのは、最後の時間をどう過ごさせてあげるか。
愛兎が少しでも苦痛なく過ごせるように、飼主さんには「何を優先すべきか」を考えてもらえると、本当にありがたいと思います。

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