歯軋り

ウサギが歯をギリギリと鳴らしていると、「歯の不正咬合では?」と心配される方が多いですが、実はすべてが病気のサインというわけではありません。

ウサギの歯軋りには、大きく分けて2つの意味があります。

ひとつは、リラックスしているときの小さな歯軋りです。
なでられているときや、落ち着いてくつろいでいるときに「コリコリ」「カチカチ」と静かに鳴らす場合は、いわば“満足しているサイン”。
猫のゴロゴロに近いものと考えられています。

もうひとつは、強く大きな歯軋りです。
「ギリギリ」「ガリガリ」といったはっきりした音で、体を丸めてじっとしている、食欲がない、元気がないなどの様子が見られる場合は、痛みや不調のサインである可能性があります。
この場合は、歯の不正咬合だけでなく、お腹の不調など別の原因も考えられます。

つまり、歯軋り=すぐに不正咬合と決めつけるのではなく、音の大きさや状況、普段の様子とあわせて観察することが大切です。
もちろん、気になる様子があれば早めに動物病院で相談することが安心につながります。
「いつもと違う歯軋りかどうか」を見極めることが、ウサギの健康を守る第一歩です。

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