悲観に暮れず、悲壮感も無く

先天性に背骨が湾曲しているウサギ。

見た目の姿勢や歩行が正常化することはないが、飼主さんは悲観に暮れることなく、愛兎が苦痛なく少しでも快適に生活できる飼育環境の提供など、やれることを確実にコツコツやってくれる。
取り組む飼主さんには、焦りも悲壮感も無いように見える。
当たり前にやれてること。。。実は凄いことだと思う。

現在までこの子は全く病気することなく、彼女なりの健康を維持できている。
耳垢とり(後脚で掻いたり、首を振る動作)が苦手だから、当院で爪切り時に併せて掃除してあげる。

定期的に元気な彼女に会えるのが楽しみ。

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