反逆児
愛兎の一生をサポートするには、飼主さんとの主従関係の構築が不可欠です。
ウサギはもともと被食動物であり、非常に警戒心の強い生き物です。
たとえ飼養環境が100点満点であっても、日々の生活に不安や心配――すなわちストレスが加われば、健康を損なう原因になり得ます。
そこで考えてほしいのです。
飼主さんが愛兎を適切にコントロールし、リーダーシップを発揮できていれば、愛兎は飼主さんを頼りにして安心して生活することができます。
結果として、余計なストレスを受けずに済むのです。
では、もしこれが逆だったら――?
これが、私がいつも口うるさく「コントロール!コントロール!」と言い続ける理由です。
ただし、ウサギも人間と同じように性格はさまざまです。
なかには生粋の反逆児のように、こちらが制御しようとしても決して折れない、強靭な気質の持ち主もいます。
もともとペット化の過程で、従順で適応力に優れた血統が選ばれてきたため、そのような個体はごく少数です。
それでも、そうした反逆児気質のウサギに対して、私は「扱いづらいなあ」と思いながらも、どこか惹かれてしまうのです。
天邪鬼で、どこか無頼に憧れるような人であれば、きっと同じように感じるはずです。
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