去勢後のマウンティング 2
去勢手術後もマウンティングが続くウサギに対しての行動対策は、原因を見極めながら「刺激のコントロール」「代替行動の導入」「環境の工夫」を中心に行います。
【1】刺激源をコントロールする(トリガーを減らす)
多頭飼育の場合、他のウサギと距離を取り、相手に近づけない時間を作ります(サークルで仕切るなど)。
飼主の手・足へのマウンティングがある場合、素早く静かに引き離し(大声で叱らず、淡々と距離を取る)、「やっても構ってもらえない」と学習させます。
【2】代替行動を用意する(エネルギーのはけ口を作る)
毎日の運動時間をしっかり確保する。
ケージから出して30分~1時間程度自由に遊ばせる。
特に若い子に重要。
【3】生活環境を落ち着かせる
ケージ内のレイアウトを見直す。
狭すぎ・刺激が多すぎると興奮しやすくなるため、落ち着ける隠れ家や安心できるスペースを確保する。
照明・音の刺激を減らす。
夜間に興奮が強い場合、部屋を少し暗く・静かにするだけでも効果あり。
そして、やってはいけない対処として「叱る」「怒鳴る」があります。
ウサギは恐怖で行動をやめても、ストレスが溜まり、問題行動が悪化するというのが理由です。
しかし、喧嘩っ早くて短気な私は、マウンティング動作を見たら足ダンして、こちらの意思を伝えることを優先します。
ウサギの気持ちに訴えかける対処なので、どちらも上手くいく場合、いかない場合はあると思います。
更には、必要に応じて抗不安薬を処方する場合もありますので、なかなか収まらない場合は相談してください。
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