与える餌は飼主の責任

ウサギは、さまざまな食材を消化するのが苦手な動物です。

ウサギの消化器官は「高繊維の食物(牧草)の消化に特化」しています。
盲腸が発達しており、そこに生息する腸内細菌の力を借りて栄養を吸収します。

草食動物なので当然、脂肪の消化は苦手。
また、穀物や果物、野菜の一部など、でんぷんや糖分の多い食材も消化しにくく、腸内環境を乱す可能性があります。

さらに、ウサギの腸内細菌は「食べるものに適応するのに時間がかかる」ため、急に食事を変えると消化不良を起こすことがあります。
普段食べたことがないものを与える場合は、少量ずつ慎重に試す必要があります。

「消化の良いペレットと牧草が決まったら、余計なものは与えない方が得策」というのが私の考え方です。
それでも新しい食材を試したい場合は自己責任、愛兎に何が起きようと、それは「飼主の責任」です。

これほど繊細な消化器官を持つウサギなのに……。

消化管の病気の治療中でも「オヤツは食べさせてもいいですか?」と聞かれることが多く、正直、私の方がストレス性の下痢になりそうになります。

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