モチちゃん、寛解
年明け早々に滋賀から来院され、子宮癌の診断を受けて卵巣子宮全摘出術を受けたモチちゃん。
術後の病理検査では子宮内膜腺癌でした。
本日、手術から半年が経過し、各種検査の結果、めでたく「寛解」と判断されました。

ウサギの子宮腺癌は、中〜高齢のメスで非常に多く、5歳以上では30〜60%以上の発生率とも言われています。
局所進行に加えて、肺や肝臓などへの転移も珍しくなく、多くは無症状のまま進行します。
気づいたときにはすでに出血や呼吸症状が出ているケースも少なくありません。
……というのが一般論ですが、当院では未避妊のメスウサギを対象に、3ヶ月ごとの健診で早期発見に努めています。
手術後の経過については、最初の3ヶ月間が再発・転移のリスクが最も高く、6ヶ月を過ぎるとそのリスクが大きく下がるとされています。
ただし、1年以降も再発の可能性が完全にゼロになるわけではないため、今後も定期的な健康チェックを続けていくことが推奨されます。
モチちゃん、今後は3ヶ月ごとの健診です。
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