セカンドオピニオン

セカンドオピニオン。
患者さんが納得のいく治療法を選択することができるように、治療の進行状況、次の段階の治療選択などについて、現在診療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。

どこの病院を主治医に定めるかは、大切な愛兎の命を左右する重大な決定ですから、飼主さんの権利として十分に活用してもらって当然と思います。
しかし、ときには答えに窮する質問もあります。
例えば、「現在通っている病院では、〇〇という方法での治療(手術)を勧められて行う予定ですが、せんせい(私)の方法とは異なります。現在の主治医は、せんせい(私)の方法を△△という理由から選択されないのですが、それについてはどう意見されますか?」というようなことです。

先ず私は、先方の先生の意見を、どれだけ正確に、飼主さんが私に伝達してくれたか疑います。。。申し訳ありませんが。
次に正直に言えば、直接先方の先生と議論するならまだしも、誤解が生まれるような条件下で、自分の手技を意固地に正当化したり、他者のそれを否定したりすることは不本意です。

私は、自分の手技を日々提供して、それによって満足を得て、生活のため報酬も得ています。
自分のしていることに、ある程度の矜持を持っているわけです。
そして、それは他の先生も同様です。
自他共に、立場を尊重してこそ、セカンドオピニオンというものは成り立つと思っています。
現に、ヒトの医療現場でのセカンドオピニオンは、信頼関係を損なわないように、事前に主治医に相談して受けるのが基本とされてますが、残念ながら、私が受ける相談には、そのような飼主さんの配慮はないことが多いようです。

それでも、私は自分の手技に関することは、出し惜しみせず説明します。
飼主さんとしては、どちらがより優秀なのか? が知りたいのだと思います。
しかし「そこまで言わそうとするなよ、言うわけないでしょ」です。

大切な愛兎を思う気持ちから、ほんの少しで構わないので、このような場面での配慮を考えてくれれば、良い結果につながる。。。と思えませんか?

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