ウサギの世話ということ
ウサギの世話は、本当に大変なことです。
ヒトやイヌ・ネコとは異なり、ウサギは草食性の動物です。
その食性の違いに加え、体の構造や病気のサインの出方もまったく違います。
言うなれば、1kgちょっとの“ミニチュアの馬”をマンションの室内で飼っているようなもの。
愛情だけではどうにもできない場面が、必ず出てきます。
たとえば、病気をして薬を飲ませなければならないとき。
食べられなくなって強制給餌が必要になるとき。
高齢や体の不自由で介護が必要になるとき。
そんなとき、すべての世話をたった一人でこなすのは、かなりの負担になります。
だからこそ、できれば二人以上の人が、ウサギの飼育についての知識を持ち、同じような愛情でウサギに関わってくれることが理想です。
もし、主な飼主さんがなにもできない状況だったら──
それは、ウサギにとってとても不幸なことです。
病気からの回復のチャンスを逃すかもしれません。
高齢や身体の不自由があっても、本来なら延ばせるはずの寿命の機会を失ってしまうかもしれません。
だからこそ──
ウサギを飼うということは、その命に責任を持つということ。
知識と技術を身につけることは、飼主としての「必須条件」なのです。
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