アルコール洗浄するなって言うてるのに
ウサギの飼育環境の清掃に、アルコール(エタノールなど)は使用しないで!!
ウサギは床やケージを舐めたり、鼻を近づけて匂いを嗅ぐことが多いです。
アルコールが少しでも残留していると、ウサギは警戒して必ず舐めます。
ウサギの体はアルコールを分解する能力がほとんどありません。
少量でも体内に入ると、急速に毒性を発揮し、重篤な健康被害を引き起こします。
ウサギの肝臓はデリケートで、アルコールを分解する酵素がほとんどありません。
ごく少量でも肝不全を引き起こす可能性があります。
また、ウサギの呼吸器はとてもデリケートです。
揮発したアルコールを吸い込むと、鼻や気道の粘膜を刺激し、くしゃみや呼吸困難を引き起こす可能性があります。
更に、アルコールは脱脂作用が強いため、ウサギが触れると肉球や皮膚が乾燥し、ひび割れを起こすことがあります。
私がウサギ診療を始めた当初、四半世紀前、「ウサギにとってアルコールは非常に危険」といわれていました。
当時医学的根拠は不確かでしたが、以来仕事場ではアルコール類は用いないようにしています。
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