どやされて、食欲不振。──でもそれ、何歳?
今日来院のウサギ、主訴は「食欲不振」。
珍しくはないけれど、ちょっと事情が違いました。
なんと、両親と兄弟あわせて6匹、ウサギ大家族で暮らしているとのこと。
その中で、具合が悪いのはこの子だけ。
他の家族は全員モリモリ食べて、ピョンピョン跳ねて、絶好調。
ってことは……
室温も、飼育環境も、餌も、問題なさそう。
何かあれば、もっと集団で調子を崩すはずです。
そこで飼主さんに聞いてみました。
「この子だけ、何か変わったこと、ありませんでしたか?」
すると即答で──
「よく、母ウサギにどやされています」
えっ! どやされて……食欲不振?
ストレスってことか……
いや、待って。
この患者さん、6歳なんです。
人間年齢に換算すれば立派なシニア。私と同世代。
50過ぎて母親に怒られて、メンタルやられてゴハン食べられないとか……人間だったら、もう色々キツい。
本当はその姿を写真に収めてブログにアップしたかったけど、「どやされてる最中にさらに晒された感」が強すぎる気がしてやめました。
なんだか、彼にはシンパシー感じてしまいましたので。
その代わり、エピソードの掲載は飼主さんからしっかり許可をいただきましたので、ここにこっそり紹介しておきます。
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