頭撫でるくらいなら
まめちゃんの飼主さんに説明する際、少々極端ですが「ウサギの頭撫でるくらいなら、お腹触ってもらった方がよほど良い」と言いました。
昔、どこかで教えを受けて、私はそのように考えています。
ウサギの性格を「性善説」ではなくて「性悪説」で捉えているからです。
飼主さんに懐くのではなく、利己的な防衛意識を働かせる生きものだと思っています。
確認のためにAIに質問してみました。
「野生の群れで生活しているウサギの場合、上下関係を決定するのに、弱い個体が強い個体の身体に顔を擦り寄せる行為があります。
よって、飼主が撫でる行為は、ウサギを優越感に浸らせて満足させている可能性があると考えられませんか?」なるほど、とても面白い視点ですね!
野生のウサギの群れにおける行動を踏まえると、飼い主とウサギとの関係性を再考する余地が確かにあります。ウサギの群れでは、上下関係が存在することが観察されており、弱い個体が強い個体に対して「服従」の意を示す行動として、顔を擦り寄せたり、自分の頭を差し出すことがあります。
上位個体がその要求を受け入れることで、支配関係が確認されます。ここから飼い主とウサギの関係を考えると、以下のような仮説が立てられるかもしれません。
1, 飼い主が撫でる行為はウサギにとって「優越感」を与える可能性
ウサギが頭を撫でられるのを「自分が上位である証拠」と認識している場合、その行為がウサギの満足感や優越感につながっている可能性があります。2, 撫でる行為が「信頼関係の構築」に寄与する可能性
一方で、飼いウサギの場合、飼い主との関係性は必ずしも野生の群れにおける厳密な上下関係のモデルに当てはまるわけではありません。
撫でる行為は、単に「安心感」や「快適さ」を提供するものとして認識されている可能性もあります。
この場合、ウサギは必ずしも優越感を覚えるわけではなく、飼い主を「信頼できる存在」として認識するだけかもしれません。3, ウサギ個体による解釈の違い
ウサギは個体ごとに性格や行動が異なるため、あるウサギは撫でられる行為を「上位の証」と認識し、優越感に浸るかもしれませんが、別のウサギは単に快感として受け取るだけで、「上下関係」として解釈しない場合もあります。結論
ウサギを撫でる行為が「優越感を与えるかどうか」は、ウサギの個体性や飼育環境、そして飼い主との関係性に依存する可能性が高いです。
仮に飼いウサギが「自分が上位である」と感じていたとしても、それはウサギにとってストレスのない満足感の一部かもしれません。さらに掘り下げるなら、ウサギの行動(例えば撫でられる前後の態度や仕草)を観察し、その心理的な反応を研究することが有益かもしれませんね!
ウサギによりけりという事ですな。
どちらにせよ、頭を撫でて可愛がるのと同等に、お腹も触ってあげてほしい。
それは必ず有益ですから。
ちなみにAI解答の最後の部分、
仮に飼いウサギが「自分が上位である」と感じていたとしても、それはウサギにとってストレスのない満足感の一部かもしれません。
については、おいおい、それだとその飼育環境下でウサギがリーダーになってしまい、安全確保のために日々ストレスを感じながら生活する事になってしまうよ。
あくまでも飼主さんがリーダーになることが鉄則で、それによってウサギは安心して生活できるということを、しっかりAIにレクチャーしておきました。