「ウサギのケガ・病気」の記事一覧（3 / 58ページ）

8歳・雄の初診。 尿道にドデカい(2cm×1.5cm)結石が詰まり、排尿ができなくなって苦しみ、倒れる寸前で来院。 飼主さんの即断で手術実施。術後1週間で人工尿道口からの、股を濡らさない自力排尿が可能になった。 今後は結・・・

「尿道結石」の続きを読む

臼歯不正咬合の患者さん。 あれっ?先日処置したばかりなのにもう?最低でも1ヶ月はもってほしいのに、と疑問感じながら口の中を除いたら。。。 不正咬合だから歯並びは悪い。その歯と歯の間に牧草が引っかかり、喉に流れて、飲み下せ・・・

「歯に引っかかる」の続きを読む

ある日突然ケージ内で血を見つける。 あくまでも私の考え方ですが、金網や布に引っかかって、生爪剥がしたか、ケージを齧齧して抜けなくなり、暴れて歯や口を損傷したか、メスなら、子宮の病気を疑います。 そして出血による貧血の程度・・・

「ケージ内の謎の出血」の続きを読む

リフレクソロジー(主に足の裏の特定部位を押せば体の特定部位に変化が起こるという疑似科学の考えに基づき、疲労の改善などをはかる代替療法)を修得した飼主さんが、神経疾患を患った愛兎の耳をマッサージする様子を見せてくれた。 も・・・

「リフレクソロジー」の続きを読む

通説として「ウサギは2日間食べなかったら、その命に関わる動物」と言われているので、愛兎が食欲不振になると心配する飼主さんは多い。 それが、日曜・祝日、主治医の休診日だったりしたらもうパニック。なんとか飼主の力で解決できな・・・

「食べなくなったら」の続きを読む

足の裏。 歩き辛いでしょうね。こびりついた毛玉をむしりとる際、足の骨を痛める危険性があるので、見つけたら動物病院で除去してもらいましょう。 　　　　　　　　↓ 自分でやる?頑張ってみる?何かあったら。。。自己責任でお願い・・・

「ここにも毛玉」の続きを読む

肥満や老齢愛兎、世話技術に劣る飼主さんなど、様々な事情で被毛のトラブルが解決しないウサギが多い。 毛玉や汚れを除去する方法。ブラッシングや洗浄ではやりきれない。私的には、いっそのことその部位をバリカン剃毛で除去することを・・・

「共感してくれる」の続きを読む

病気の再診。 飼主さんに最初にかける言葉「どうです? 良くなってますか?」 「よくわからない」や「全然変わらない」だとガッカリする。そして暗い気持ちで病変部を確認すると。。。良くなってるやんっ!! 　　↓↓↓ 目だからな・・・

「良くなってるって!!」の続きを読む

飼主さんの報告。 「片方の耳が臭い」 実際に顔を近づけて匂いを嗅いでみると。。。確かに臭い。光源を当てて耳の穴を覗くと、膿が溜まっていた。中を覗かなくても、匂いで飼主さんは発見できた。 加えて、ウサギの動きを観察すれば、・・・

「見れなくてもわかる」の続きを読む

呼吸がしんどくなって来院した患者さんは、そのまま診察に進めると危険なので、一旦酸素濃度をコントロールするケージで預かり、落ち着いたらレントゲン検査します。簡潔に説明すると黒く抜ける部分が肺の酸素交換している領域で、治療前・・・

「呼吸」の続きを読む