食べなくなったら

通説として「ウサギは2日間食べなかったら、その命に関わる動物」と言われているので、愛兎が食欲不振になると心配する飼主さんは多い。

それが、日曜・祝日、主治医の休診日だったりしたらもうパニック。
なんとか飼主の力で解決できないかと苦心する。
やりがちなのが強制給餌。
食べない状況を無理矢理打破させる荒業。
荒業って酷い言い方って思うでしょう。
しかし、その食欲不振が腸閉塞からくるものだったら、荒業どころか自殺行為になります。
本来、強制給餌は適切な診断の上に施すべき処置なのです。

飼主さんに期待するのは、愛兎が食べなくなる前の予兆を掴んで対応してほしいということ。

・まだ元気があって食べてるけど、いつもより食べる量が少ない。

・まだ元気があって食べてるけど、いつもより便が小さい。

・まだ元気があって食べてるけど、いつもよりお腹が硬い、張っている。

これらの段階なら、自宅で飼主さんがなんとかすることが可能かもしれない。

完全に食べなくなったら。
もう休診日の主治医恨んでも仕方ないので、潔く代わりの動物病院か夜間動物緊急診療所を利用しましょう。

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