スリー・ビルボード

34作目

2017年アメリカ制作のドラマ作品。

バイオレンス、爆笑、感動、ほのぼの・・・短時間にこうも感情が次々切り替わるのが不思議な、観る側の先入観をひっくり返すのをわざと狙った作品だ。
無理矢理似た作品あげるなら「哭声/コクソン」か。

本作は第90回アカデミー賞で、作品賞、脚本賞、作曲賞、編集賞など6部門で計7つのノミネートを受け、結果的に主演女優賞でフランシス・マクドーマンド、助演男優賞でサム・ロックウェルが受賞したが、個人的に本作の主演は、この2名にウディ・ハレルソンを加えた3名としたい。
それほど3人に感情移入してしまった作品でした。

上映時間も終盤に入り、おいおい、そんなクレイジーな結末? と思いきや、一瞬の台詞で感動に変えたマジック・・・最後までひっくり返された。

人間、善人or悪人という一面性だけじゃないよ、を強く訴える作品。

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