もう勘弁

全国的にPCR陽性者の数が増加し、再び重い空気が漂いつつあるように思っていたが。

大阪府では、風営法を利用して夜の街の感染対策に警察が介入したが、風営法の目的には感染症対策は含まれていない上、立入りの行使はできる限り避けることとし、なるべく公安委員会が求める報告又は資料の提出によって済ませるものとする、という国会附帯決議があるから、明かに法的問題が生じるやり過ぎ行為ということ。

更に、厚生労働省は連絡のつかなくなった陽性者に対して、警察に行方不明者届を出し、発見の協力を求めることを決定したそうな。
自営業者など無症状でピンピンしてるのに、集団検査の対象になり、確実性が10%以下のPCR検査で引っ掛かり、売上の補償もなく隔離されたら敵わんと、保健所の連絡から逃げたら警察に追われるということか?

ヒトの恐怖心につけこんで、とんでもない人権侵害が行われようとしている。

嫌な世の中になりそうだな〜、の暗い気持ちを払拭するため朝の散歩に出たら、地元の商店街は皆マスク姿だけど賑わいは普段通り。
行きつけの喫茶店も換気には気を配っているが、店内は普段の混み具合で、それを恐れることもなく皆自由に会話している。
そうだよな、嫌なら出歩かず家に閉じこもっていれば良いんだから、店内の人々は冷静に現状判断して訪れたわけだ。
朝食後、運動がてら散策し立ち寄った店もいつもの賑わい、途中目に入った高校の体育館では剣道部が大声出して稽古し、グランドではテニスに野球と、パッと見感染対策など何もせず活動していた。

案外地元民は冷静な方が多い。。。というより、もう勘弁してくれ感が強いのか?

マスコミは、感染者数の急増。。。いいや違うな、厳密には感染に至らぬ曝露でもPCRは反応するので陽性者の急増ということだ、それも不確かな数だし、そんな数よりも、重症者・死者数の変化を記事にするべし。

世界中から狂気の沙汰と非難されていたスウェーデンは、7/17に公衆衛生局が記者会見を行い

「首都ストックホルムにおける住民の新型コロナ抗体獲得率は17.5〜20%に達し、T細胞を介した自然免疫とあわせると40%近くが免疫獲得したと推定され、集団免疫獲得がほぼ完成した」

と発表したそうだ。
そして同公衆衛生局責任者のアンデシュ・テグネル博士は

「ロックダウン政策は大量失業や心理不安、家庭内暴力、自殺などの副作用を生む」

と述べ、彼に言わせればそれこそが「狂気の沙汰だ」そうだ。

我々は、スウェーデン国民ほど勇気もなければ、科学的見地を理解する頭も、同調圧力に屈しない心も、責任を担う気概もないだろうから、せめて、もう勘弁しろや、で狂った世情を否定したい。

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