修行は続く
唐突ですが、とうとう46才になってしまいました。
開業してもうすぐ20年になります。
開業当初はキャリアが無い分、必要以上に気負って尖ってましたから、正直しょっちゅう飼主さんと口論してました。
自分が伝えたい事を正確に把握してもらうために、下から上から、優しく強く、自分なりに工夫し、失敗に凹み、再び奮起しての繰り返し。
バカなりに進歩しましたので、最近は飼主さんが嫌な思いをする事は減ったと思いますが、まだまだ修行の身です。
上手くできたと安心したら、後日匿名でネット上に不満ぶちまけられて「だったらなんでその場で言わへんの?」と深夜独りで遠吠えしてみたり。
勉強会に出席して頂きしっかりウサギ学を習得された筈の方が、飼育上の初歩的な間違いから病気で来院されて、あれっ?なんで?と思って訊いてみたら、ウルトラC的勘違いされてたり。
そんなとき思わず「あの人○○だから」と自己防衛のための逃げ発言で正統化しがちです。
でも、まだまだ自分の言語技術が劣っているからだ、と認めて反省しなくてはダメなんですよね。