THE END
バッドボーイズ・モトリー・クルーが35年に及ぶ活動に終止符、ラスト・ライブ・イン・ロサンゼルス2015年12月31日のライブ・ドキュメント作品。
幼少時代、姉貴を介してKISSというバンドに夢中になり、他の洋楽にも興味が湧き、中2のときこのPVを観て、私基準のロックスターという概念が確立しました。
その後も私の青春時代を通して、音楽性、外観、生き様、全てで多大な刺激を与えてくれた存在でした。
振り返れば、80年代後半のこの頃が彼らの黄金期で、彼らは20代半ば。
今観ても十分危なさは伝わり、ブログで紹介するのを一瞬躊躇したほどだから、私も世間体を備えたジジイになったわけだが、彼らのアティテュードに共感した若き頃の自分に正直でいようと載せることに。
伊藤政則の言う、まさしく「80年代ロックンロール・シーンを代表する傾奇者」でした。
※このPV、放送自粛の別バージョンがあり、現在ではネット上でも見当たらない。あっ、あっしは当時の貴重なTV放送から録画したの、今でも大切に持ってます。
世間の批判を無視して、自分たちがやりたいことをやり続けた35年は、傍から見れば羨ましいが、本人たちは大変だったようで、よくぞ解散までオリジナルメンバーで死なずにいてくれた。
これ、大げさな表現でなく、彼らのやりたい放題の危険な生活を知るファンなら、十分実感できるはず。
現在が過去の栄光に打ちのめされるギリギリのタイミングで、綺麗サッパリ終わってくれてありがとう。
(まだ評価がありません)
読み込み中...