視線を向ける方向

ワクチンの恩恵受けるのは、感染死亡率が高い70代以上と基礎疾患持ちだ。

それ以外は感染しても8割以上が無症状か軽症で、運悪くその残りが症状悪化、更に運悪くそのうちの5%が人工呼吸器のお世話になって、更にそのうちの2%が死に至ることは、1万以上の変異株が出現してきた現在も殆ど変わりない。

ハイリスク以外の人間は、ワクチン打とうが大して状況は変わらない、元々少ない死ぬ危険性をほんの少し下げるだけ。
そしてこれから毎年、インフルエンザワクチンのように変異に合わせた型違いのワクチン打ち続けても、コロナは絶対なくならない。
国の感染対策のトップが “エンドレス” と言ってるくらいだから。

そして散々危機感煽られてきた1年だったが結局こういうこと、他所の国から見たら終息してるも同等。

現在、高齢者がいる病院・福祉施設は、基本面会禁止にして外部の人間との接触を断っている。
彼らは家族・親類と会えない。
嫌な話だが、福祉施設で面会のない老人は、手厚く扱われることがないそうだ。
面会に来る者の監視がないと、面倒見る方の態度はそうなるわな。
コロナ禍でストレスフルな職場なら尚更。
ならば行く末は独居老人の孤独死と変わらないのでは?

コロナ感染症の危険度と今後の展開を冷静に受け止めたら、コロナ抑圧に精出すより、高齢者の余生を守って充実させることに重点置くべき。
去年の春、ステイホーム大合唱していた連中は “高齢者を守る” が目的だった筈(いや、建前か)だから、今こそ 「俺たちはいいから、爺さん・婆さんの面倒手厚くしてやって」と(強がりでもいいから)叫ぶべきじゃない?

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