科学的に考えれば

くどいがマスクでもう一つ。

コロナの武漢株からデルタ株までは、ACE2受容体を介する血栓症を主な病態とするもので、この受容体はヒトの腸に最も多く存在する。
だからダイヤモンド・プリンセス号環境検査に関する報告では、トイレからのコロナウイルス検出が最も多かった。
これに基いて当初は糞口感染が示唆されたのに、富岳の研究結果が世に出ると、一気に国民がビビりまくって現在のマスク生活が招来された。

因みに富岳の研究に関しては、素人でもツッコミどころ多数指摘されているが、世界最高水準のスーパーコンピュータという権威に負けて、国民は聞く耳持たずでした。

そして現在のオミクロン株。
ACE2受容体からアミノペプチダーゼNの粘膜組織に感染するよう変化したので、主症状は喉の痛みや鼻水、そしてその殆どが軽度の風邪症状で終わる。
糞口感染から気道感染にシフトしたため、やっとマスクの正当性が成立したが、重症化リスクは大幅に減少しているのだから、ここは基本に立ち返って “マスクは症状有りが装着する” に早く落ち着いてほしい、が私の考え。

1つ星 (8 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ