猪木 VS アリ 観た

録画しておいたテレ朝放送のモハメド・アリ緊急追悼番組を観た。

当時の新日本プロレス営業本部長新間寿氏が、久々にテレビ画面に登場してくれたのは嬉しかった。
彼によって猪木 VS アリの舞台裏は散々語られていて、 昨夜の放送では、それの微々たるものしか語られていない。
私を含めたマニアは、それら関連書籍からの情報を熟知したうえで視聴するので、新しい発見は無いと思われたが、最新の音声解析を伴って試合全部を再観戦できたのは嬉しかった。
6R、一瞬のグランドで猪木の肘打ちを食らったアリが、恐怖と怒りで一気に形相を変える場面が、この試合のピークでした。

それにしてもこの頃の猪木は、メジャースポーツに対するジェラシー、会社を背負う責任、プロレスは八百長という世間との戦い、自身の野望、様々なものと正面から逃げることなく取り組んでいて、めちゃくちゃ男前でした。
アリ追悼番組といいながら、実は上昇期の懐かしいアントニオ猪木と新日本プロレスを主に興味深く鑑賞しました。
TOKYO, JAPAN:  Boxer Muhammad Ali (L) fights with wrestler Antonio Inoki at Nihon Budokan on June 26, 1976 in Tokyo, Japan. (Photo by Sankei Archive/Getty Images)

そして、今夜はNHK総合「クローズアップ現代」でアリを主に鑑賞したい。

1つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

カレンダー

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

このページの先頭へ