水際対策は緩めず
コロナ感染症は国によって被害差が明白で、国民の向き合い方も経済状況や社会情勢によって異なる。
また、コロナウイルスは増殖を繰り返すうちに遺伝子変異が蓄積していることがわかっており、英米の研究では、現在までに198種類の変異が確認されたという。
加えて欧米で、コロナウイルスに感染した子どもに、川崎病に似た症状が出ているとの報告がある。
となると、直ぐに恐怖に慄いて現状把握が全くできなくなる人間を煽る効果絶大だが。
日本人の特性は、と偉そうに言いたいわけではないが、今回のコロナ騒動で私的に最も感じたことが、日本人の同調圧力の気色悪いほどの強さ。
この期に及んで全員自粛が叶わないなら、御上・法律に縛ってもらおうなんていう発想に行き着くことは異常だ。
この方に激しく同意する。
逆張りできない世間なんて怖すぎる。
過剰な自粛は改めつつ、変異したウイルスが上陸する可能性を防ぐため、万全の水際対策を実施することが重要と思う。