村田 VS ゴロフキン
WBA&IBF世界ミドル級王座統一戦。
土曜の夜、オンラインセミナー終了後観戦しようとしたけど集中できなかった。
次の日曜、結果はわかっていたけど観た、それでも感動。
五輪金メダルという実績から、ここまでの道のりは険しいといえど、世間の注目から半ば義務化していた。
だから本人も「ボクシングの試合を楽しんだことなんか一度もない。プロに入ってプレッシャーを感じることが多かった」とコメント。
しかしその後に「でも、どこまで行ってもボクシングファン。海外の試合を見てきて、憧れの選手とやれることが嬉しかった。本当にプロになって、帝拳ジムに来て良かったです。試合前、会長から楽しんでこいと言われたのが、すごく嬉しくて」。
こういう彼の人間性プラス、最強の格上王者相手に退く事なく、命懸けで撃ち合う姿に、勝ち負け関係なく感動させられた。
大きな苦労、試練、プレッシャーを乗り越えてきた人間の顔つきは、本当に格好良くなるものだと実感。
試合内容の感動に押されて、コロナ禍でも歓声があがった会場も◎。
この激闘きっかけに、日常よ、戻れ!