名古屋城復活アピールポスター

以前、名古屋の古地図を製作してくれた北見式賃金研究所さんから、「本物の名古屋城を世界遺産にしよう!」ポスターが送られてきた。
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先の戦争の空襲で焼失したり、陸軍省が取り壊した名古屋城を、木造で復元するコストの有利性と意義は理解できたけど、それをホンモノと称すのは無理があるような。
やはり本物は戦争時に消失した建物で、復元は複製と同等のような気がします。
それと、最終目標が世界遺産認定というのも個人的には抵抗がある。
外貨に頼らずとも、財源を確保できるなら地元で維持し、海外に認知され騒々しい観光地になるより、地元に親しまれ継承される存在であることが大切だと思う。

と否定的なことを言いながらも、当時の本物の名古屋城の画像も見れて、とても興味深い情報満載のポスターでしたし、過去の注文者に郵送サービスしてくれる製作元の細やかな親切に感謝します。
ありがとうございました。

名古屋古地図に関しては、現在も希望者に寄贈してくれるようです。
自分が住んでいる場所、昔は○○だったんだー、って分かると面白いですよ。
名古屋市獣医師会館が建っている土地、昔は遊廓だったとこれらの地図で知ったときは衝撃でした。
興味ある方はこちらでどうぞ。

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