全日本プロレス「崩壊」の真相
たぶんここに書かれていることはほぼ真実だと思う。
あまりにも生々しい金の世界の話。
馬場亡き後、全日本が消滅するのは当たり前としても、せめて三沢の死さえ無ければ、玄人好みのプロレス団体として健全に存続できたのでは?と思っていたが、彼の存命中から火種があったことに驚いた。
プロレスという興行経営の難しさを痛感させられると同時に、ファンがこれをプロレス的リテラシーで消化するのはちょっと辛いだろと思った1冊。
しかしながら登場人物の金に対する姿勢・行動は、いかにもあの人ならなーという感じで想像が膨らむあたりはプロレス頭故か。
昭和幻想の強い自分には決して今のスタイルは受け入れられないが、全日本に比べよくぞ新日本は復活できたと改めて思った。
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