児童虐待20万件

全国の児童相談所が昨年度に受けた虐待相談が、およそ20万件だったそうだ。

児童とは中学生以下をいうのだと思うが、総務省統計局の発表によれば15歳未満人口は1492.5万人だから、単純計算で75人に1人の児童が虐待相談したことになる。
なかには重複相談もあるだろうが、コロナ禍で潜在下する未相談も考慮したら、実態は深刻な状況に違いない。

何かあっても、腕力に頼ったり法に訴える力のない子供の身を案ずるのは親だけ。
しかしその親が子供虐待していたら、彼らはどこに助けを求める?

大人の頭はコロナから身を守るので精一杯、正直興味もない話題なのかもしれない。
役所はそんな大人たちの対応で手一杯。
一刻も早くコロナを5類に落として、そんな大人たちは全国の病院に丸投げすれば良い。
その方が取り敢えず誰でも受診でき、長期間待たされて重症化する危険も回避できる。
そもそもコロナ禍が虐待件数増加の原因でもある。

役所は児童虐待の対応に全力注いでほしい。
その方が現場も余程やりがいがあると思う。

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